放射線科のご案内
当院の放射線科では、80列MDCT(マルチスライスCT)やMRI装置(1.5テスラ)、X線CR装置、透視装置、骨密度測定装置、超音波装置、デジタル内視鏡装置などがあり、これらを用いて、病変の早期発見・早期治療に貢献しております。 さらに、デジタル画像表示ワークステーション(ネットワークサーバー)を導入し、これにより撮影後の画像を瞬時にすべての診察室のモニターで表示することができるようになり、“ 検査 → 診察 ”がスムーズなものとなりました。
放射線科で使用されている機器の紹介
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マルチスライスCT
当院では、キャノン製の80列マルチスライスCTを導入し、より短時間で高画質な画像を提供することが可能となりました。
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MRI装置
平成22年12月に最新型1.5TMRIを導入し、超急性期の脳梗塞の診断や腹部の疾患、脊椎の疾患、肩や膝の疾患、四肢の動脈や静脈の塞栓などを検査することができます。また、検査時間も1検査約15~30分と短時間で行え、患者様の負担も少なくなりました。
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一般撮影(CR)装置
IP(イメージングプレート)と呼ばれる板により、フイルムを使うことなく撮影後、瞬時に画像をパソコン上でデジタルデータとしてみることが可能。
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エックス線透視撮影装置
バリウムによる胃や大腸の透視撮影を行う装置。内視鏡ではわからない臓器の全体的な形状や粘膜状態を把握できます。
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骨塩定量測定装置
骨塩定量装置とは骨密度測定装置のことをいいます。骨の密度を測ることによって、骨粗しょう症の診断に用いられます。また、ホルモンのバランス異常や先天性の代謝性骨疾患の診断や治療にも使われ、病態の解明などに用いられます。